
こんにちは、たかです。
みなさん、家計簿をつけていますか?
つけている人とつけていない人の比率って、どれくらいなんだろう?
2割くらいの人は、つけているのかな?
つけているから凄い、偉いってわけじゃないと思います。つけていなくても、きちんとお金の管理が出来ている人もたくさんいらっしゃるでしょうしね。
それでも、なぜ家計簿をオススメするのかと言うと、私は家計簿をつけるようになってから、お金が貯められるようになりました。
家計簿をつける習慣が身につくまで、何度も挫折しましたけどね。w
家計簿をつけている人の比率
at-homeさんのコンテンツでデータが載っていました。
男性が27.1%で女性が42.9%のようです。
一般的には、女性が家計を預かっているイメージが強いですからね。私の両親を見ていても、母親が家計を管理しています。
家計簿をつける目的
家計簿をつけることは、多少なり労力が必要です。お金は、毎日と言っていいほど使いますからね。
なので、自分が納得できる明確な目的が無いと、習慣化させることは難しいかなと思います。
私も明確な目標がないまま家計簿をつけ始め、何度も挫折しました。そのたびに、自分の意志の弱さにがっかりしたものです…。w
でも、そんな私も2016年から毎日家計簿をつけられるようになりました。
家計簿に限らず、物事を習慣化させるには、目的をはっきりとさせることが大事だと思います。
私の家計簿をつける目的は、
1. 貯蓄率の把握
2. 現金保有額を把握
3. 総資産の把握
大まかに言うと、上記3つだと思います。
最初は、貯蓄率を改善させるために、無駄な支出を把握を目的として始めました。
そこから徐々に把握する項目を増やしていった形です。
1. 貯蓄率の把握
私は、高給取りではないです。なので、多少好きなことにお金を使っても、お金が残るほどの給料ではありません。
投資のために資金を抽出させるには、やはり支出を削るのが必要になってくるんですよ。あぁーお給料たくさん欲しいなぁ…。
と、嘆いたところですぐに給料も増えないため、貯蓄率をいつも意識しています。
貯蓄率=貯金額÷可処分所得額×100
例:手取り20万円で5万円を貯金
5÷20×100=25%
2020年は30%の貯蓄率を目標としています。
年間30%の貯蓄率を達成するために、月々の支出を管理しています。
やっぱり、具体的な目標数値を置き、そこを目指すためにゲームのような感覚で挑戦しています。
このゲームに参加するために、日々お金の計算している。
これが家計簿をつける大きなモチベーションというか、目的になってくれている気がしますね。
2. 現金保有額を確認
私は、なるべく現金を使わないようにしています。買い物もクレジットカードまたは、電子マネーです。
買い物して、クレジットカードで支払えば1%ポイントが貰えるのに、わざわざ現金で支払うことが嫌だからです。
すごくもったいなく感じてしまいます。
クレジットカードは、だいたい翌月の請求となるので、その辺の管理が必要ですけどね。
私は、クレジットカードを使った場合、その金額と同等の現金を自宅の小さな金庫内へプールしています。
プールさせた現金は、カードの支払い期日の5日前くらいに引き落とし口座へ入金しています。
カードを調子に乗って使い過ぎてしまい、翌月に支払えなかったということは絶対に防がなければならないので、こういったやり方で管理しています。
3. 総資産の把握
家計簿をつけることで、収入・支出の把握はできてます。
それに加えて、現金と金融資産の評価額を計算し、月末時点の資産金額も把握するようにしています。
貯蓄率と同様に、数値化させることで数字の上下がわかります。
多少のデコボコはあれど、数か月・数年といった長い目で見れば、右肩上がりで資産が増えていることがわかります。
資産が右肩上がりで増えていることをグラフなどで目視できることも、家計簿をつける大きなモチベーションになっていると実感しますね。
私の家計簿のつけ方
家計簿は、エクセルでつけています。
アプリなどもありますし、そっちの方が簡単かもしれません。
それでも、私がエクセルでつけている理由は、
- 理想通りの家計簿が作れるから
- エクセルの勉強も兼ねて
上記の理由です。
理想通りの家計簿
家計簿の役割は、収入と支出を把握することですよね。それであれば、スマホアプリでも十分です。
それでも、家計簿をつけていくと次第に知りたい項目が増えていくんですよね。
・貯蓄率はどうだった?
・現金はいくら残せた?
・仕事のお昼ご飯にいくら使った?
・現金とリスク資産の比率は?
なんてのは一部で、知りたい項目が次第に増えてくるんですよね。
なので、結局エクセルで自分の希望通りの家計簿がしっくりときています。
既成のアプリでは、そうもいかないですからね。
エクセルの勉強も兼ねて
エクセルで家計簿をつけていると、いろいろな計算が必要になってきます。そこで、関数を応用したりしますよね。
この数値を求めたいときに、どういった数字を拾って、どのような関数を使えば弾き出せるかな?
こんなケースが多々あります。
そういったとき、ググりながら関数を使っていくのですが、エクセルは仕事でも使いますので、こういったスキルは少なからず身についているかなと思います。
個人資産をプレゼン資料化で理解度アップ
月末に、自身の資産状況を把握するために、パワーポイントでプレゼン資料を作ってます。
企業が決算発表会のときに使う、プレゼン資料のようなものです。
この話をしたときに、会社の同期に引かれました。
まぁ、自分でも何やってるんだって思うときがありますw
最初は、パワポの練習として作り始めたのですが、
- 資料化させることで理解度アップ
- プレゼン資料作成のスキルアップ
これらの効果が得られたと思いますね。
資料化させることで理解度アップ
プレゼン資料化することで時間もかかりますが、ただエクセルで入力するだけと全然違います。
グラフ化させ、そこに一言コメントを追加するだけで、家計の把握の深度がグッと深まることが実感できました。
この数字が、なぜこうなったんだ?というのが、資料にしてはじめてわかるときも多々あるんです。
プレゼン資料作成のスキルアップ
仕事でプレゼン資料を作ることがあります。
他人が見てわかりやすい資料を作る練習のためにも、毎月プレゼン資料として作りこんでいるところはあります。
参考にしているのは、企業のIR資料として掲載しているプレゼン資料ですね。
この会社の、このパートがすごく見やすいなって感じたら、それを真似て作ってみるってことをしています。
これによって、資料づくりも上手になりましたし、様々な会社のIR資料を見るきっかけにもなります。
まとめ
手書き・アプリ・エクセルなど、どんな形でも構いません。
家計簿のつける習慣のない方でしたら、とりあえず続けられるものが一番。気軽につけられるものから始めましょう。
はじめは、大まかで全然OKだと思います。
1円単位で把握しようとして、1回の出費をつけ忘れてしまって、一気にモチベーションが下がるといったこともあるかと思います。
そんな時でも、とにかく続けること。
続けることで、そのうち1円単位の把握が自然とできるようになりますから。
家計簿をつけ、貯蓄率を把握するだけでも節約に対しての意識が全然変わってきます。
前月より良くしていこうってことで、知恵を絞ることになりますし、何よりモチベーションが上がりますからね。
ということで、私の経験からは、家計簿をつけることを本当にオススメしたいです。
私は、エクセルが無くなるまでつけ続けるつもりです。w